弔辞の書き方と文章構成

カテゴリ:お葬式のマナー

更新日時:2021年04月16日 11:35

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故人と親しい関係にあった場合は、弔辞の読み上げをご遺族から依頼されるかもしれません。この記事では、弔辞の書き方や文章構成などについてご説明しています。

弔辞

弔辞は、故人と特に親交が深かった方が故人に捧げる弔いの言葉です。なかなか弔辞を読む機会はありませんので、ご遺族に依頼されるとどうしたらよいものか迷ってしまうと思いますが、それほど難しいことを考える必要はありません。故人との思い出、人柄を感じさせるストーリーなどをシンプルにまとめて表現しましょう。葬儀だからといって硬い言葉を使うのではなく、自らの言葉で文章にすることが大切です。

弔辞を書く際に重要なポイント

弔辞はそれほど難しく考えずに、ポイントを押さえて書きましょう。

弔辞の構成と長さ

弔辞は、故人と特に親しかったあなたなりの言葉で表現すれば問題ありません。故人の性格や人柄がうかがえるようなエピソードを中心に、故人、そしてご遺族への思いとお悔やみの気持ちを込めて締めくくる構成にします。弔辞の長さは3分程度、文字にして800~1000文字程度に収めるようにしましょう。忌み言葉や直接的な表現は避けます。

弔辞の書式

弔辞は、正式には薄墨を使って巻紙に毛筆で書きます。しかし、現在は、形式を重要視するような、ある程度の規模の葬儀でない限りは、便せんに筆ペンで記すだけでも構いません。正式な弔辞は、奉書紙で包むのが作法ですが、便せんの場合は白の封筒に入れてもよいでしょう。ただし、ご遺族に手渡すものですから、心を込めてていねいに書くことが重要です。

巻紙に弔辞を書く場合は、「弔辞」の文字を、紙をたたんだときに中央に来るよう記入します。そこからさらにスペースをとり、弔辞の本文を書きます。本文のあとには、またスペースをとり、日付と名前を書き込みます。

奉書紙に弔辞を包む場合は、「弔辞」の文字が真ん中になるようにたたみます。奉書紙はすべての方向に余白ができるよう、十分な大きさのものを用意し、右が下、左が上に来るように包み、上下を裏側に折り返します。包んだら、表面の真ん中に「弔辞」、その下に名前を記します。

弔辞を読み上げる際のポイント

弔辞を読み上げる際は、心を込め、故人に呼びかけるようなスタイルを意識しましょう。出番が来たら霊前へと歩み、僧侶とご遺族に一礼、さらに遺影に一礼します。弔辞を広げ、両手で持ったら、あとは故人を思いながらゆっくり、静かに読み上げましょう。元通りにたたんだら、御霊前に表書きを向け、祭壇に置きます。
遺影、そして僧侶とご遺族に再度一礼したのち、着席します。

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