神葬祭 神式の葬儀マナー

カテゴリ:お葬式のマナー

更新日時:2021年04月16日 13:18

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日本では、仏式の葬儀以外にも神式やキリスト教式の葬儀がおこなわれています。これらの葬儀は、仏式の葬儀とはマナーも進め方も異なります。この記事では、神式の葬儀についてご説明します。

神道の葬儀

神道は、日本において古来から続く土着の宗教です。動物や植物以外のものにも「精霊」が宿るとする信仰に端を発すると考えられています。仏式の葬儀は、故人を極楽浄土へと送ることが目的ですが、神式の葬儀は、故人をそのまま家にとどめ、守護神になってもらうことを目的としています。

神道においては、命は神から与えられたものであり、その命はいつか神に返すこととされています。その時が「死」です。

神式の葬儀が神社でおこなわれることはありません。仏教ではお寺で葬儀がおこなわれますので、これは大きな違いです。神道では、死を穢れと考えるため、神道における葬儀「神葬祭」が神社でおこなわれることはありません。

神葬祭では、ご遺体から霊璽(れいじ)に霊魂を移動させる「遷霊祭」、死の穢れを清め、守護神となってもらうための「葬場祭」がおこなわれます。

神葬祭に参列することはあまりないと思いますので、参列時のマナーや葬儀の流れに戸惑う方もいらっしゃるかもしれません。神葬祭の流れについてかんたんにご紹介します。

神葬祭の流れ

神葬祭に先出ち、おこなわれる儀式もありますが、ここでは通夜祭から始まる神葬祭の流れについてのみご紹介します。

通夜祭

仏教のお通夜に当たる儀式が「通夜祭」です。神職による祭詞の奉上がおこなわれます。

遷霊祭

遷霊祭は、「御霊移し」とも呼ばれる儀式です。亡くなられた方の魂を、仏教では位牌に当たる「霊璽」に、神職が移します。
ここまでが神葬祭1日目です。

葬場祭

葬場祭は、仏式の葬儀でいう葬儀と告別式に当たる儀式です。仏式の葬儀・告別式同様、葬場祭が故人との最後の別れとなります。弔事の奉呈、仏式の焼香に当たる玉串奉奠などがこの葬場祭でおこなわれます。

火葬祭・埋葬祭

火葬祭は、火葬を前にして火葬場にておこなわれます。埋葬祭は、埋葬を前におこなわれる儀式です。

帰家祭

自宅に戻り、御霊前へ神葬祭が終了したことを伝えます。このあと、仏式の精進落としに当たる「直会の儀」という宴会がおこなわれます。

神式の葬儀で覚えておくべきマナー

神式の葬儀に臨む際に重要なのが、手水と拝礼のマナーです。手水は身を清めるためのもので、ひしゃくで御神水をすくい、左手、右手と順に水をかけたら、最後に右手にひしゃくを持ちかえ、左手に水をくんだらその水で口をすすぎます。
拝礼は、神社にお参りする際と同様、二礼二拍手一礼でおこないますが、葬儀の際はこれを音を出さずにおこないます。

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