香典を包む袱紗(ふくさ)

カテゴリ:お葬式の知識・雑学

更新日時:2021年04月16日 11:06

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この記事では、香典を包むのに使用する袱紗(ふくさ)についてご紹介します。

袱紗

袱紗は、故人を供養するために使われる「香」のためのお金「香典」を包むための多いです。貴重品を入れるための箱を覆う風呂敷が、いつしか贈り物をするときに使われるようになり、今ではのし袋を包むときに使われるようになったようです。

袱紗の色と包み方

袱紗の色は、むらさきや灰色など、地味な色が一般的です。慶事と弔事では、袱紗の包み方が異なります。弔事の際は、角を上にして広げ、中央に香典袋を、表を上にして置いたら、右、下、上の順で折りたたみます。左を折りたたみ、先端を裏に回したらできあがりです。ちなみに台付きの袱紗で台の色が赤いものは慶事用の袱紗なので、お通夜や葬儀の際には使えません。

香典袋の表書きについて

表書きは、宗教により異なります。

  • 仏式の場合の表書きは「御香典」「御香料」「御仏前」「御霊前」を用います。
  • 神式の場合の表書きは「御玉串料」「御霊前」「御神前」「御榊料」と記載します。
  • キリスト式の場合は「御花料」「御ミサ料」「御霊前」とします。
  • 宗教がわからない場合は「御霊前」にしますが、プロテスタントの場合には使えません。

仏式と神式では黒と白、もしくは双銀、結びきりの水引をつけます。キリスト式の場合は水引はつけません。十字架や白百合が印刷された袋を使用しましょう。中袋に住所と名前、金額を記しておくと、葬儀関係者の手間が省けます。

香典の額について

香典には目安となる額がありますが、故人との関係や社会的地位などを考えて調整するのが一般的です。友人・知人、上司や同僚であれば5,000円、親類で10,000円が目安とされています。香典を包む際は、新札は避けてください。どうしても新札しかない場合は、建てに折り目を入れてから包みます。新札を避けるのは、お通夜の際の喪服と同様、何か「すでに準備してあったのでは」と思わせる可能性があるからです。

香典を渡すタイミング

香典は受付にて手渡しますが、その際、お悔やみの言葉を添えます。「このたびは心よりお悔やみ申しあげます」などの言葉のあとに、ふくさから香典を取り出し、受付側から見て正面になるように手渡しましょう。香典を手渡すのは、お通夜のとき、葬儀のとき、どちらでも構いません。しかし、どちらにも参列するのであれば、お通夜のときに手渡します。 袱紗と香典についてご紹介しました。葬儀の際はさまざまなマナーがありますが、ご遺族のことを思いやることがもっとも大切です。お役に立てていただければ幸いです。

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