法事の会食

カテゴリ:お葬式の知識・雑学

更新日時:2021年04月16日 13:23

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法事は、「四十九日」や「一周忌」などの節目におこなわれる故人を偲ぶ機会です。法事や法要では、僧侶、参列者を招いて会食の機会を設けます。

法事の際の会食について

節目の法事や法要のあとに、僧侶や参列者を招いておこなう会食は、お斎(おとき)とも呼ばれます。ご遺族が葬儀に関わってくれた方々への感謝の心を表し、故人を思うための食事の時間を設ける…このように考えるとよいでしょう。

法事がおこなわれる主な区切り

まず、法事と法要のちがいについてご説明しましょう。法要は、故人の供養のために僧侶を招いてお経をあげていただく儀式のことです。法事は、法要のあとの会食のことで、故人の思い出を語らう場です。

法要は、仏教の場合、「初七日」「四十九日」「一周忌」「三回忌」「七回忌」が主要な区切りとなります。一周忌や七回忌などの法要は、命日におこなわなくても構いません。皆が参加しやすい週末などで、なるべく命日に近い日を選ぶとよいでしょう。

神式の場合、「五十日祭」「百日祭」「一年祭」などに法要がおこなわれます。
キリスト教式の場合、「追悼ミサ」「記念ミサ」に法要がおこなわれます。

会食は、法要の会場だけではなく、自宅や菩提寺などで開かれる場合もあります。家族や親類だけでおこなわれる小規模なものから、ビジネスの関係者まで招待される大規模なものまで、さまざまな法事がおこなわれています。会食はおこなわなくても構いません。ただ、会食をおこなわない場合は、引き出物やお弁当を代わりに配布することが多いようです。

法事の食事とお酒

かつては、四十九日までは、法事の際の食事は精進料理がふるまわれていました。そのため、四十九日の法要後に精進落としをする場合も多いようです。ただ、現在は葬儀の形も代わってきており、法事の食事でも肉や魚がふるまわれることが増えています。

ただし、慶事に好まれるタイやエビ、金箔などが使用された華やかな料理は避けられるようです。もっとも、故人が好んで食べていた食材がエビだったとしたら、エビがふるまわれても不思議ではありません。

また、お酒もふるまわれます。お酒は法事の場にふさわしくないとお考えの方もいるかもしれませんが、お酒自体、仏教においても神道においても、穢れを清める働きがあると考えられているため、お酒はよくふるまわれています。その昔は、人が亡くなると酒宴の場を設けたともいわれています。お酒がふるまわれないのは、キリスト教式の葬儀です。キリスト教式の葬儀では、仏教の初七日に当たる追悼ミサにおいて、お茶がふるまわれるそうです。

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